遠方で不妊治療と子宮筋腫手術

田舎住まいの不妊治療と子宮筋腫手術。通院の交通費片道1万円。それでも治療したい。

入院2日目(手術2日前)

この日から食事が少し変わりました。

術前残渣食といいまして、食べ物のカスが残りにくい食事だそうです。

 

朝ご飯は主食が食パンになり、パン派の私にとってはうれしい。

昼・夜のご飯は柔らかめ、炒り卵、マッシュポテト、冷ややっこといった感じで

噛む回数の少ない食事です。

 

ちなみにマッシュポテトがすりおろしりんごだと思って最後に取っていたのに

味の薄いマッシュポテトでショックを受けました。笑

 

他の3人は通常食なので、カーテンの向こうでポリポリ噛む音が聞こえて何食べてんだろうと妄想。

噛みごたえがあるもの食べていいな。

でもみんなこれ乗り越えてきたんだもんね。と思いながら食べる。

 

 

午前、外来受診に行きました。

私の担当医がめっちゃ忙しい方で、入院病棟にも上がって来れないそうで外来へ受けに行く形です。

(他の先生は入院病棟の診察室にいることが多くナースステーション横で受診できるらしい)

 

でも私は外来に行く方が気分転換にもなるし、待合室にテレビがあるからこれでいい!!

 

今日の外来は、子宮鏡下手術を受けるための術前準備の診察です。

内診をし、子宮の入り口にスポンジを入れるというもの。

よくわからないけど、手術をするために必要らしいです。

 

これがめっちゃくちゃ痛かった!!!

今までの採卵なんて比べ物にならない。もう死ぬかと思いました。まじで。

スポンジがなかなか入らず(リュープリン注射で膣乾燥の副作用のせい??)

「まだ??」「まじでもう終わってくれ」「スポンジ入れないで手術してくれ」なんて思いました。

 

普段痛さは我慢する方ですが、さすがに「痛い!!」と何度も叫びましたね・・・

 

脂汗で顔面蒼白になっていたのが自分でもわかる。

 

とりあえず終わり、看護師さんがカーテンのこちらの方にきまして私の汗の量にビックリ。

ペーパータオルで体中の汗を拭いてくれました。

 

「着替えできますか」といわれて「大丈夫です」といったものの立てない。

 

診察台に座り、しばらくすると耳鳴りがすごくて看護師さんの声が一切聞こえない。

キンキンキンキン・・・・・・

目の前もぼやけて何もわからない。

 

診察台をベッドのようにして下半身スッポンポン+タオルの状態で横になりました。

10分は寝ていたと思います。

 

「落ち着きました」といい、1人で帰ろうとしたのですが、

看護師さんの迎えにより車いすで病室に戻りました。

 

今回の入院の中で一番の痛さ、辛さがこれ、手術前のできごとでした。

ちなみにこの治療の前には座薬入れましたが、全く効きませんでした(T_T)

 

病衣は汗でビッショリ。替えてもらいました。

こういう時、病衣で良かったと思いましたね。

 

この日の午後下剤を2回服用しました。

普段便秘薬を飲むこともないので、看護師さんに「飲んだらすぐ来ますか?」

なんて聞いちゃったけど、それ浣腸ですよね・・・

 

2回目は寝る前。

就寝中、私のお腹はものすごいゴロゴロ。

他の3人にも絶対聞こえているだろうというくらいの大音量だし、恥ずかしい。

何度もトイレに行きました。

 

2日目終了。